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取りやめになった帰省

閉じこもる夫。
何度目かの、引きこもりに、わたしは、怒りと悲しみを感じていた。

そっとしておいたけれども、団欒がまったくなく、ほとんど会話なし。
寂しさと、なにも心を語ってくれない夫だった。

霊感占いしさんに、夫の真情を聞いてみた。

大きな挫折感、やる気のなさ、まったく明るさを感じません、とのこと。
だから、二人の生活の話もしない、将来にかかわることには触れたくない、そうだ。

傷つきたくないから、こもるのだそうだ。
一人が、ものすごく落ち着くのだそうだ。

これが仕事が始まって、波乗ってきたら、また考え出すだろうとのこと。

わたしの見た目のこともいった。
男の人って、女性が自分を磨いていると、うれしいもんです。
そう、ご主人は感じています。
あなたにひどいことをいうのは、そのせいです。と。

わたしも、自分を磨かなきゃなあと、思った。

そうすれば、ご主人は、きれいにしているあなたを見て、癒されます、という。
きれいな人は好きです。ご主人は、見た目を気にする人です。自分が回りにどう移っているか、感じている人です、という。

いつも夫は反対のことをいっている。
見た目なんてどうでもいい。適当なもの着て、身の丈にあった格好をすればいい、といっていた。

そうではなかったらしい。
特に私には、きれいにしていてもらいたいらしい。

お金をけちして、洋服や、美容室代、使わないようにしていたけれども、それは違うらしい。

聞いてみないと、わからないもんだなあ、そう感じた。

夫に訴えた。
さみしい、会話も団欒もないのはさみしい。
いったい、何のための結婚だったのか。
あなたが結婚しようといったんだぞ。と。

占い資産によると、わたしはもう空気みたいなものだそうだ。
愛している、という心ではなく、情けがある、状態だそうだ。

かなしかった。
泣いた。。。

あなたが自分を磨けば、また愛してくれます。だ、そうだ。
わたしは ぼろぼろ泣いた。
by jador07 | 2009-11-17 05:44 | Comments(0)

カタルシスを得るために


by jador07